という訳で日本初の3Dプリンターの展示会 Japan RepRap Festival へ行ってきました。
場所は東京の平和島にある流通センターのホールです。
アドレス:https://www.japanreprapfestival.com
色々と迷いがあって動画もブログも更新できていなかったのですが、何かきっかけがあったらという感じで見学してきました。
企業の展示会の中にも3Dプリンターの会社は結構あったのですが、どんな雰囲気なのか気になりました。
Makerchipについて
今回の展示会へ行く際にMakerchipというものがあることを知りました。
名刺代わりに3Dプリンターで作ったチップを交換するものだそうです。
詳しいことはこちらの記事に書かれていました。

無くても参加可能だったのですが、ちょうど手元にフィラメントがあったので私も作ることにしました。
その存在知ったのは開催日2日前、急ピッチで作り上げました。

結果作って正解でした。
皆さん気前よくMakerchipをくれるのですが、代わりにあげられる物があると気持ちも楽になりました。
貰ってばかりだとちょっぴり申し訳なくなるので…
あとは単色カラーの雑な作りでも、結構喜んでくれる方が多かったのがありがたかったですね。
実はこのMakerchip作るのめちゃくちゃ苦労しました。
QRコードが印刷できなかったり、文字入れに苦戦した様子も別記事で書けたらと思います。
展示会
私が行ったのは6月14日土曜日の12時から17時の回です。
混み合うと思って早めに並んだのは正解でした。
最初はまばらだったのですが、すぐに入口に行列ができました。
時間になるとQRコードで入場券の確認をされました。
まずはお目当ての場所へ
からくりすとさんのコーナー

Youtubeでしか見たことなかったので、実物をこの目で確かめたかったんですよね。
早めに来たので人も少なく、余裕を持って脱進機を買うことができました。

今回はロービートモデルを買いました。
心地の良いカチカチ音を奏でてくれます。
黄色いゼンマイの外側にある青緑が良い色ですね。
指で回す力を動力としているので、手を止めると脱進機も止まります。
とりあえずこの脱進機だけ買って、ほかの作品は空いた頃をもう一度行って見てきました。
予想通り、空いていたのはほんとの序盤だけでそれ以降は人で溢れていました。
タムさんのコーナー

この絵見た時に『3Dプリンターで作れるんだ~』と新たな知見を得られて満足していました。
スタッフさんの話を聞いていた際に
「波を使って絵を表現しています」
と説明されたのですが、どういうことなのか全然分かりませんでした。
『絵を認識して黒い部分は濃さの波が高くなって黒く表示されるってことかな?』
と思っていたのですが、よく見てみると本当に波が書かれていました。

想像できませんでした。
波で絵を表現しているなんて…
見たことない表現方法でした。
遠くから見たら間違いなく波として認識できないですね。
HueForgeさんのコーナー
まずはこちらをご覧下さい。

どう見ても絵ですよね?
私も『絵だなあ…』と思いながら見てました。
でもこれ…

3Dプリンターで印刷されたものだそうです。
信じられません。
正面からだとどう見ても平面の絵にしか見えません。
担当してくれたスタッフさんは海外の方だったんですが、カタコトEnglishでなんとか乗り切りました。


昔、パソコンが一般家庭に普及していなかった時代に、叔父さんのプリンターで絵を印刷してもらって壁に飾ったのを思い出しました。
紙を印刷するプリンターが当時は珍しかったので…
これからは3Dプリンターで絵を印刷して飾る時代がくるかもしれませんね。
まとめ
年齢層は幅広く、子供からお年寄りまで来場していたのが印象的でした。
そして想像以上に人が多かったですね。
私は元々企業の展示会とかに行くのが大好きだったので今回のイベントも楽しめました。
ただ、一部の出展者からは的外れな質問をすると若干キツい返しをされる場面もありました。
一応3Dプリンターに関わる質問だったんですけどね…
相手によっては邪険に扱われるので、なんでも答えてくれる人なのか、職人気質な人なのか見極めることも重要ですね。
3Dプリンター初心者の方は覚えておいた方が良いかもしれません。
あと、海外の方の出展者もいたので、英会話はできたほうが幅が広がると感じました。
義務教育英語でも良いので、積極的に話しかけてみると良いですね。
ほかにも紹介し切れないほどたくさんの作品が展示されていました。
もし、次回開催されることがあったら見に行ってみてはいかがでしょうか?

コメント